逃げることがカッコ悪い?いやいや賢明な判断です。
逃げることがカッコ悪いという空気
世の中の全体の雰囲気として逃げることがカッコ悪いみたいなとこってどこかありますよねー。
最後までやりきるのが当たり前とか、物事を途中で投げるのは根性がないとか、正直何の根拠もないのに言われています。
僕も実際逃げることはカッコ悪いと思っていたこともありました。
逃げることがカッコ悪いという刷り込み
なぜかというとそういう意識を教育されてきたからですね。家庭でも学校でもそのように教えられるし、多分社会に出てからも大人たちに逃げることはカッコ悪いと教えられるでしょう。
ではなぜそのような教育がなされているのか?
答えは単純です。上の立場が楽に下の人間を操れるからです。
どういうことかというと雇い主は利益を上げるために社員をガンガン働かせたいのでガンガン仕事を振ります。
仕事を振られた社員は大変ですよね。仕事が大変やと心身共に疲れてきて会社から逃げ出したくなります。
でも雇い主からするとそこで社員に逃げられると困るんです。だからと言って会社に残ってもらうために賃金を上げるという選択はしたくない。そうなった場合精神論で片付けた方がコスパがいいんです。
逃げたらカッコ悪いぞなんて言葉をうまく使って理不尽な仕事でも任せちゃうんです。
逃げなかった結果過労死することも
仕事から逃げ出さず真面目に働いて働いて働きすぎて、うつになってしまい、自殺する方を最近よくワイドショーなどで見かけますよね。
自殺してしまった方たちは仕事から逃げるよりも死を選んでしまったのです。
でも死んでしまったら元も子もないんですよ。なんのために働いているのか。
今仕事がイヤでイヤで仕方がない方はその仕事から逃げてください。他にもくさるほど仕事はありますから。
逃げない方がカッコ悪い
物事を途中で投げ出し逃げることよりも、逃げないで毎日暗い顔で生きている方がよっぽどカッコ悪いです。
イヤなら逃げて逃げて逃げまくればいいんです。いつか自分のいいと思える場所に出会えますから。
こんなものハッキリ言って運なんですよ。くじ引きを1回引いて当たりが出なかったのなら何回でも引けばいいんですよ。何回も引いていたらいつかは当たるでしょう。
とにかくイヤなら逃げちゃってください。
僕も逃げてきた
なぜこんなにも逃げることを肯定しているかというと僕は逃げることでうまくいったんですよね。
大学も途中で逃げてもう一度入学しましたし、バイトも自分に合わなかったので4日くらいでやめて次の始めたバイトがすごく環境がよかったり。
当時は逃げることに関してかっこ良いとかかっこ悪いとか何も考えていなかったですが、今考えてみると逃げたことでうまくいってるんですよ。
逃げたからといってうまくいくとは限りませんが、逃げなかったとしてもうまくいくとは限りません。
イヤなら逃げてしまえばいいんです。自分に気持ちを大事にしましょう。
以上
「逃げることがカッコ悪い?いやいや賢明な判断です。」でした。