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大学受験に成功する学生の3つの特徴

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大学受験に成功する学生の3つの特徴

受験生のみなさま、こんにちは。

今回は国立理系、有名私大文系に合格した私が受験をするうえで重要な受験に成功する学生の特徴について書いていきます。

大学受験というのは、大抵の大学では定員割れしない限りは合格するものと残念ながら不合格となってしまう学生がいます。つまり大学受験に成功する学生と失敗する学生に分かれるのです。

偏差値が高く有名な大学の場合、合格者よりも不合格者の方が断然多いです。だからこそ合格者には価値が付与されるのです。

この記事を読んでいる受験生は大学受験に成功し、合格者になりたいですよね?

大学受験に二度成功した私が自分の経験、周りの受験に成功した者たちの3つの特徴をみなさまに共有したいと思います。

1.勉強漬けの毎日を送っていない

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大学受験に成功する学生の特徴の1つに勉強漬けの毎日を送っていないことが挙げられます。

大学受験に成功した学生が勉強漬けの毎日を送っていないって意外に思いますよね?しかし、大学受験に成功した学生は学生は意外と勉強漬けではないことが多いのです。

ではなぜ、勉強漬けの毎日を送っていないのか?それは休むことの重要性を知っているからです。

大学受験に失敗してしまう受験生の特徴に勉強することに関して必死になりすぎていることがあります。この勉強に必死になりすぎることは自分の学力を上げるのに非常に大きな妨げとなってしまいます。

勉強を休むことによって学力は上がる。

大学に合格するような学生は勉強を休むことによって学力が上がり、偏差値が高まることを知っているのです。

なぜ勉強を休むことが学力向上に繋がるのか気になりますよね?その理由をこれから説明していきます。

 

脳というのは休んでいる間に日頃、吸収した情報を整理しています。

寝る前に暗記するとより記憶に定着するというのを聞いたことはありませんか?睡眠中は脳が休んでいる状態です。ですが実際には睡眠中、脳自体は休んでおらず起きていた時に得た見たり聞いたりした情報を脳の中の棚や引き出しに整理しているのです。

なのでうまく脳を休めないとせっかく勉強した内容が脳の棚や引き出しに整理されず散らばったまんまになってしまうのです。せっかく勉強したのにそんなもったいないことはしたくないですよね?もったいないことをしたくなければ勉強を休むことも取り入れてください。

『急がば回れ』という言葉のように遠回りとも思えるようなことが実は近道であることもあるのです。

2.睡眠時間を削っていない

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大学受験に成功する学生の特徴の2つめに睡眠時間を削っていないことが挙げられます。

受験生にありがちなのが、睡眠時間を削り必死に勉強してしまうことです。これは受験生は絶対にしてはいけない行為のうちの1つでもあります。

睡眠時間を削って勉強する理由としては『寝ている時間がもったいない!』『寝ている時間は無駄だ!』『1秒でも多く勉強したものが合格する!』という勘違いがあります。

もし同じような考えをこの記事を読んでいるあなたも持っているなら今すぐやめましょう。

勉強の質を無視してはいけない!

睡眠時間を削って勉強してしまっている受験失敗予備軍の受験生たちは『勉強の質』を完全に無視しています。

学力を上げるには【勉強の質×勉強量】です。勉強の質と勉強量の掛け算によって学力というのは向上します。

睡眠時間を削るということは『勉強量』だけに特化した勉強の仕方で、『勉強の質』が完全に無視されています。

なぜ睡眠時間を削ることが『勉強の質』を無視していることになるのか?それはずばり集中力の低下です。

 

睡眠時間を削れば、脳も体が十分休まらないことは誰にでもわかるはずです。しかし大学受験になるとこんな単純なことがわからなくなるものなのです。

脳や体が休まらなければ、集中力は確実に下がります。

睡眠時間をしっかりと取った受験生の勉強の質を100とします。睡眠時間を削ってしまい集中力が欠けた状態でする勉強の質を70とします。

そしてしっかりと睡眠時間を取った受験生の勉強量を1日10時間とします。そして睡眠時間を削った受験生の勉強時間を1日12時間とします。

これらを計算すると。

睡眠をしっかりと取った受験生は【 100 × 10 = 1000 】

睡眠を削ってしまった受験生は【 70 × 12 = 840 】

睡眠時間を削って勉強時間を増やしにも関わらず、睡眠をしっかりと取った受験生よりも自分の身になる勉強ができていないのです。

睡眠を削った集中力で1000を超えるには1日15時間も勉強しないといけません。しかし、ここで考慮しなければいけないのは勉強時間を15時間にすることによって、さらに集中力は下がるので勉強の質は60や50 までに低下することでしょう。

睡眠時間を削って体にムチを打っているのに学力が向上しなければ元も子もありません。『合格』の2文字が遠のいていくだけなのです。

もしあなたが大学受験に合格したいのであれば、睡眠時間を削るという行為だけは絶対にしないようにしましょう。

3.全ての科目に全力で取り組んでいない

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意外に思われるかもしれませんが、受験に成功している学生は受験科目全てに全力を注いでいないのです。

国公立大学に受験するとなるとセンター試験では6教科7科目を受けることが必要となってきます。もちろん例外もありますが。

しかし1つの科目ですら膨大な量を勉強しないといけないのに7科目となると、勉強しなければならない量というのは膨大になります。そういった膨大な量を隅々まで勉強しようとすると、いくら時間があっても足りることはありません。

なので大学受験に成功する学生はしっかりと勉強する箇所、そうでない箇所を明確に定め、勉強する範囲を大学を合格に必要な範囲へと最適化するのです。

軸となる教科を見定める。

まずは自分が受験に成功するために重要な軸となる教科を見定める必要があります。

まずザックリと分けると文系であるならば『英語、国語、歴史』、理系であれば『英語、数学、理科』となります。おそらく、このくらいなザックリとした軸となる教科の見定めを多くのが学生がしていると思います。

しかしこれだけでは全く見定めが足りていません。ここから更に軸となる教科を見定めていきましょう。

まずは自分が志望する大学の受験科目と配点を確認してください。国公立の2次試験、私立大学ではさきほども書いたように文系なら『英語、国語。歴史』、理系であれば『英語、数学、理科』となります。しかし配点が必ずしも英語100点、国語100点、歴史100点のような「1:1:1」の配点ではない場合があります。

英語200点、国語100点、歴史100点のような「2:1:1」であったり、英語200点、国語200点、歴史100点のような「2:2:1」の可能性もあります。このようにすべての科目が平等に配点されていない場合、配点が高い科目を軸に勉強しなければいけないことは明白です。というのも配点が100点の科目で100%の得点率であると100点ですが、配点が200点の科目で得点率が60%であっても120点を得ることができるのです。

配点の低い科目で最高のパフォーマンスを発揮できたとしても、配点の高い科目であれば、そこそこのパフォーマンスでも獲得できる点数の方が大きいのです。

なので自分が受験する大学はどのような配点がされているのかを確認する必要があります。

配点が「1:1:1」であった場合

さきほど紹介した軸となる科目の定め方は配点にバラつきがある場合です。

では、受験する科目の配点が英語100点、国語100点、歴史100点の「1:1:1」であった場合はどのように軸となる科目を決めるのか?それは月並の答えで申しわけないのですが、得意な科目にすることです。

ただし、ただ得意な科目と言われてもと思うかもしれません。当然得意な科目がない場合もあります。ではどうすればいいのか?

まず国公立の2次試験や私立受験の3科目で受験する場合、3科目中2科目をしっかりと抑えることができれば合格点に達することができます。残りの1科目の出来が悪くても2科目よければ受験に受かります。必ずしも3科目でいい点数を取らなくてもいいのです。

ではどのようにして2科目を選ぶのか?

もしあなたが文系で受験する場合、軸とする科目としてオススメするのは英語と歴史です。理由は国語という科目が非常に不安定な科目であるからです。国語は英語や歴史と比べ正解となる回答を選択する根拠が曖昧であることが多いのです。

そんな不安定な科目を軸と考えるのは非常に危険な行為です。なので英語や歴史といった科目を軸とすることをオススメします。

もしあなたが理系であった場合はずばり数学と理科です。なぜ数学と理科であるかというとお互いの科目の結びつきが非常に強いからです。

物理の問題の解き方は数学的な要素が入りまくていることは物理を選択している学生なら間違いなくわかると思います。扱っている未知数がxであるかFかの違いだけですからね。科学についても理論化学は数学的思考そのものです。

なので、わざわざ結びつきの弱い英語を軸とする必要性がないのです。もちろん英語が特別得意でないならばの話には、なるんですけどね。

受験に成功したければ3つの特徴を抑えよう

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今回紹介した受験に成功する学生の3つの特徴を聞いて意外だと思うことが多かったのではないでしょうか?なぜなら受験に合格する学生というのは一部で多くの学生は受験に失敗します。なので一部の人間の特徴が意外だと思うことは必然的なのです。当たり前のことをしていては受験に成功することはできません。

もし今回紹介した受験に成功する学生の3つの特徴を聞いて意外だと思わなかったあなたは、もうすでに受験に成功する学生側に立っている可能性があります。というのも多くの学生が意外だと感じることに違和感を感じていないのですからね。

違和感がなかったあなたは、そのままの調子で受験勉強していけば、受験に成功することができるでしょう。

もし違和感を感じ、意外だと思ったあなたも心配することはありません。この機会を機に自分を変えればいいのです。人間意外と気持ちの持ちよう次第で全く別の人間変わることできます。もし変われないのであれば、あなたは受験に失敗する側の人間だったということです。

本当に受験に成功したいのであれば、受験に成功するような人間に変わりましょう。

今日はこの辺で失礼ます。