僕は「ゆとり世代」やけど「ゆとり世代」で良かったと思う。
「ゆとり世代」ってそんなに悪いか?
僕が小学2年生の頃からゆとり教育が始まったので、僕はかなりディープな「ゆとり教育」を受けてきました。
11年間も「ゆとり教育」を受けてきたので「ゆとり世代」のほぼど真ん中と言っても過言ではないでしょう。
そんな「ゆとり世代」の僕が疑問に感じることが「ゆとり世代」ってそんなに悪いか?ということです。
「ゆとり教育」は失敗?
世間では「ゆとり教育」を受けてきた子供たちは土曜日が完全に休みになって学校の通う回数も少ないし教科書も薄く内容が減らされていたので大幅に学力が下がりバカが増えたとか、厳しく育てられていないので根性が全然ないとか言われています。
これらのことは、もしかしたら実際にはそうなのかもしれないとは思います。
でもだからそれが失敗なのか?と思うのです。
今の時代、学力はどれほど重要なの?
「ゆとり教育」により最近の子供は学力が下がったなんて言われていますが、今の日本の学力の測り方はほとんど「どれだけ暗記したか」です。
これだけインターネットやスマホが普及した世の中で暗記による学力がどれほど重要なのでしょうか?
暗記による学力が重要でないことは明白ですよね。
今のこの時代にこんなことに気が付いていない人はいないだろうと思いたいところですが、未だに気が付いていない人は山のようにいるのです。
そういった気が付いていない人たちが、また多くのことを暗記させようと教育の内容を増やしているのです。
暗記する量が少なくて良かった
ただ僕は幸運にも「ゆとり世代」であったために暗記する量が少なくて済みました。
これが僕にとっては本当によかったです。自分の好きなことに多くの時間を使えるようになりますからね。
僕はその時間を趣味であるアイドルにかなりの時間を使いましたね。
今はアイドルに費やした時間がブログの記事の元になったりして、お金を稼ぐこともできています。
自分の趣味がお金に変わっています。
これは自分に使える時間が多かったおかげです。本当に暗記をする量が少なくてよかった。
根性がないから仕事をすぐに辞める?
ゆとり世代は根性がなく、すぐに仕事を辞めるとか言われてよくメディアに批判されてますよね。
でも何故すぐに仕事を辞めることがダメなんでしょうね。
自分に合わないと思うなら、すぐに辞めて自分に合うところで働いたほうが良いと思うのです。その方が身も心も健全です。ストレスが少ないですからね。
根性論ではなく理論が浸透してきた
あとゆとり世代は根性がないから仕事を辞めるのではなく、理論的に考える機会が増えたから辞める人が増えたのではないかと思います。
インターネットがなかった時代は自分の周りにある人から情報しか入ってこないので、根性でとりあえず3年は働けみたいな刷り込みが容易だったんです。
ですが、今はインターネットによって様々な情報が簡単に入り何が合理的な選択なのかを知ることが増えました。
なので理論的に考える人が増え、合理的ではないことにはすぐ手を引くなったのだと思います。
これは時代の流れで「ゆとり世代」とか関係ないんですよね。たまたま時代と被っただけですね。けどそれがありがたかった。
ゆとり世代でよかった
僕は自分に使える時間が多く、インターネットが普及しているこの「ゆとり世代」で本当に良かったと思います。
強がりに思えるかもしれませんが、本気でそう思っています。
なんせ自分の行きたいように生きやすいですからね。