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文字数を決められているレポートがナンセンスな3つの理由

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レポートに文字数は必要ない

僕は大学生でよくレポートを書く機会があります。

レポートの課題が出るときはだいたい文字数が決められていて、1200文字や1600文字、10000文字などさまざまな文字数のレポートをこなしてきました。

レポートって文字数を決める必要ってありますか?

絶対にないですよね。レポートに文字数を決めるなんてナンセンスです。

1.レポートの中身を見ていない

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レポートの文字数を決めるということは、ある程度作業してきたということを証明しろと言っているんです。

いくら中身のある内容であろうと、文字数が少なければ手抜きしていると考える先生が多いんですよ。苦労しなければ学問が身に付かないみたいな考えです。

まったくもって古い考えです。

内容が伴っていれば、文字数なんて関係ないですからね。無駄な努力を強いられているわけです。

「短い文章で伝わるようなことをわざわざ長くする」こんなことを繰り返していては生産性が下がるの不可避です。

2.文字数を決めることによって駄文が増える

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先ほど書いたように短い文章で伝えれることもあるのですが、決められた文字数まで到達していない。

そんな場合は文字数を稼ぐための何の中身もない文章が組み込まれるんです。いわゆる駄文です。

これは書店で売られているような本でもそうなのですが、ある程度のボリュームが必要と考えられているので、駄文が多く含まれているのです。

基本的には内容を引き延ばしているだけです。中身を薄く広げている行為に過ぎないのです。

こんな駄文をつくる作業が一体になんの役に立つのでしょうか?

3.シンプル・イズ・ベストを忘れてしまう

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世の中のあらゆるものはシンプルなもが一番良いのです。『シンプル・イズ・ベスト』なのです。

ですが、文字数を決められたようなレポートを繰り返し書いていると無駄が省けたシンプルで良い文章でも何か物足りないんじゃないかと心配になって付け足したりするようになります。

何も考えずにレポートを書いているとボリュームがないことに不安を抱くようになっちゃうんです。

本当は何も不安を抱く必要もないし、むしろ良いことなんですけどね。

文字数が決められているレポートは先生たちの甘えだ

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文字数が決められているようなレポートを書かされることで生産性が良いことが悪いことかのように思わせるんです。

むしろ無駄でもいいから頑張ったという証を見せびらかすための物なんです。

結果を出せなかった先生たちの『結果よりも過程の方が大事』という甘えでしょうね。

こんな甘いことでは人間は成長できません。

本当に文字数が決められているレポートはナンセンスです。