人生における3つの先行投資をしないと
みなさん「先行投資」していますか？
先行投資するだけで、
物事を考える視野が広がったり、
作業効率性が向上したり、
日々の行動が劇的に変わります。
先行投資って何？
そもそも「先行投資(せんこうとうし)」の意味というのは
目下の利益には結びつかなくても、ゆくゆく利益を得ることを見越して、投資を行うこと。先を見越した投資。-日本語表現辞典 Weblio辞書より-
簡単に説明すると
後で得られる利益のためにあらかじめ投資をしておくことです。
たとえば
ライブのチケット代なんかも小さな先行投資です。
ほとんどのライブの場合
ライブを観る前にチケット代を払いますよね？
これはチケットを買った後にある
ライブを観れるという利益を得るために
あらかじめお金を払っているのです。
これも小さな先行投資です。
先行投資には3つある
先行投資というものには3種類あり
・物という先行投資 ・知識という先行投資 ・体験という先行投資
これらの先行投資で
人間としての成長スピードがグンと上がります。
・物という先行投資
これは生活や仕事の効率性を
高めるために物を買うということです。
そんなの当たり前やと思うかもしれませんが、
意外に普段の生活で意識している人は少ないように感じます。
たとえばパソコンを買うとします。
今なら3、4万円くらいで買えますよね？
でももう少し性能が良いものが欲しかったり、
カスタムしたり、保証を付けたりすると
10万円を超えたり
20万円や30万円したりします。
僕のパソコンはMacbook Proで約14万円しました。
しかし学生の僕にはそんな大金持っていません。
なのでローンで買いました。
これぞ先行投資です。
僕はパソコンを使うことによって得られる
生産性や効率性が向上するという利益のために
ローンを組んで先行投資したわけです。
ローンを組むことによって
お金を貯める時間も節約できますし
パソコンを持つことによって今後数年
ブログやプログラミングができたりといった利益を
存分に受けることできます。
パソコンなどの高価な物も
買ってすぐに10数万円の価値を発揮するわけではありません。
数年使うことによって10数万円の価値が出てくるのです。
パソコン以外にも車や家などもそうです。
・知識という先行投資
これはよく聞くことかもしれませんが
本やニュースなどを読むことによって
頭に知識を蓄えるということです。
本やニュースなどを読むことによって得られる知識は
即座には効果がなくても
物事を考えるときに非常に役立ちます。
考えることと知識は別というようなことを
言っている人をたまに見かけますが、
考えるということは知識と知識の組み合わせなので
考えるということは知識ありきなんですよね。
知識の点と点を繋げて線にすることが
考えるということなので
知識があるだけで考え方は広がります。
なので本などを読んで
知識を蓄えるという先行投資が必要となってきます。
・体験という先行投資
「百聞は一見にしかず」という言葉があるように
間接的に得られる情報より
直接自分で得た情報の方が
数百倍の価値があります。
体験というのは
反復作業をほとんどしなくても
記憶に定着します。
ライブやスポーツでの高揚感など
身体に染みる感じのことです。
少ない時間で得られる情報量が膨大で
コスパがかなり良いです
体験がもたらしてくれる恩恵とは
とてつもなく大きいのです。
そして得た体験は知識と被るのですが
考える際の視野を広くしてくれます。
先行投資していることに気付いて！
実は先ほど挙げた3つ
無意識にほとんどの人がしてます。
でも気付いていない。
冬が終わった春先に
次の冬のために半額になった
冬物を買ったり
あれこれが安いとか
ここのお店おいしいなどの情報を得て
知識として蓄えたり
旅行に行ったときでも
どの交通機関で行くのが安いとか
最寄りの駅より
実はこっちの駅の方が近かったなどの体験をしているはずです。
これらは確実に利益に結びつきます。
ですが、
これらのことをあまりうまく活用されていません。
これらを意識することによって
先行投資をしていることになるんですよ。
まずは意識してください。
意識するだけで次に起こす行動の質が変わります。
この今という瞬間から
先行投資して豊かな人生を送ってください。
以上
「人生における3つの先行投資をしないと」でした。
