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大学生がブログ書いています。

メディアクリエイターは必読『武器としての書く技術』

ブロガーやライターだけのものではなかった

月間300万PV近くの『まだ東京で消耗してるの?』というなかなかトゲのある題名のブログをご存知でしょうか?

ブロガーなら知らない人はいないでしょう。

その『まだ東京で消耗してるの?』を運営しておられるイケダハヤトさんの著書『武器としての書く技術』をkindleで買い、読みました。

読んだ感想としてこの本は文章を書くブロガーやライターだけのものではなかったです。

メディアでコンテンツを作っていくクリエイターすべての人に有益な本でした。

目次からいきなりクリエイター要素が

まず読んでいくと本ですからまず目次があります。

目次を見ただけ僕はいきなりさすがだなと思いました。

  • 文章が残念な人の10の特徴
  • 凡人の文章を最強の文章に変える10の魔法
  • 月40万字書き続けるぼくの12の秘密
  • タイトルにしっかり数字が入っているんですよねw

    これは些細なことなんですがしっかりされてるなと思いました。

    メディアを運営するうえでタイトルってとても重要なんです。そのことはこの著書でも書かれています。

    ぼくはタイトルの付け方がうまくないので、この辺は本当に勉強しないといけないなと感じましたね。

    タイトルの重要性は文章だけでなく動画コンテンツなどにも当てはまります。

    これは悪い例かもしれませんが、YouTubeで上げられている動画でエロいタイトルに惹きつけられ観てみたら全然エロくなくて騙されたという経験があるでしょう。男なら絶対にあるはずw

    タイトルの重要性というのはすべてのクリエイターに当てはまるのです。

    伝わりやすい

    文章の書き方について説明されているのですが、それがめちゃめちゃわかりやすいのです。

    単純にこういう文章はダメですよと言うだけでなく、ダメな文とダメな部分を修正した文をしっかりと載せてくれているのです。

    比較ができるので違いがスッと入ってきます。

    伝わるコンテンツを作るということを意識しないといけないなと考えさせられました。

    技術だけでなく意識的な部分にも語りかけてくれる

  • 完璧主義やめる
  • 下書きをためない
  • 稼げるようになれば継続できる
  • 批判と上手に向き合う
  • どのような文章を書けばいいのかという技術的な部分だけでなく、文章を書くうえでどのような意識を持てばいいのかまでも教えれくれるのです。

    ブログは続けることが大事だということが書かれていて、続けるための心構えを作ってくれます。

    ぼくが何かの理由でブログを書きたくないと思う時が必ずくると思います。そんなときはこの本をもう一度読み直してブログへのモチベーションを上げるでしょうね。

    クリエイターもモチベーションが大事なんです。

    人生を豊かにする

    自分の持っている情報を発信することによって人生が豊かになると書かれています。

    情報を発信することでキャリアアップした話やヘッドハンティングされた話。

    さらには自分の記憶の整理やストレス発散など生き方についても情報を発信するだけで変わるとかかれており、本当にすごく納得できるものでした。

    ある分野の情報を発信していれば、その分野の業界で有名になり仕事につながったり、人脈が広がったりしますからね。

    現在では情報を発信するプラットフォームが多種多様なので文章だけでなく画像や動画でも発信することができます。

    発信する形が違えど人生が豊かになることは違いはないでしょう。

    メディアクリエイターは必読!

    自分で何かを発信したいという方は『武器としての書く技術』は絶対に目を通すべきものです。

    たとえ文章ではなく画像や動画で発信している方でも、必ずあなたのレベルを底上げしてくれるものです。

    これは何度でも読み返せそうだなー。

     

    以上

    「メディアクリエイターは必読『武器としての書く技術』」でした。