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堀江貴文の『本音で生きる』を読んで生き方を見直そう

『本音で生きる』

堀江貴文さんの著書『本音で生きる』読みました。

堀江貴文さんの著書を読むのは『ゼロ』に続き2冊目です。

自分の生き方に悩んでいる方は『本音で生きる』を是非読んで欲しいですね。

今まで考えていた生き方と全然違う生きかたを知ることができると思います。

 

「時間がないから、できない」は、現状維持を選んでいるだけ

結局、不満はあっても、現状を維持するほうがその人にとって「楽」だから、そうしているだけなのだ。言われた本人は不本意だろうが、人間は自分で思っている以上に、合理的な行動をとっている。そう、いつの間にかトレードオフで”現状”を選んでいるのだ。

現状を選んでいると言われて痛いとこを突かれたと思っている方は多いのではないでしょうか?

実際に時間がないほど忙しい人って滅多にいないんですよね。忙しいという言い訳をしているだけなんです。僕もよく『忙しくて、時間がない』と言いふらしていたので、よくわかります。

本気でやりたいことは何とかしてでもできる時間を見つけるし、できる時間をつくりますからね。

自分では知らないうちに言い訳しているんです。こういうのって無意識だったりするから余計難しいんですよね。

何かしたいけど時間がないと感じている方は、実はそのしたいことは『時間がない』で片付けれる程度のものだったということに気付いてください。

本当にしたいことは『時間がない』なんかでは片付けれませんから。

 

本当にやりたいなら「リスク」は考えない

「リスクがあるからできない」と思っているものは、きっと「やる必要がないもの」だ。今、自分が手にしているものを捨ててまでやる気になれないなら結局そういうことなのだろう。

だったら、愚痴など言わず、今のままでいえばいい。

本当にやりたいことってリスクがあったとしても行動に移せるもんなんですよね。

僕はプロフィールにも書いているのですが、一度大学を辞めているんです。

辞めて次の大学に受かる保証もないですし、受験料や入学金も自分で貯めないといけなかったので結構大きめのリスクがあったんです。

でも当時はそもそもリスクのことなんて一度も考えたことなんてなかったんです。

たとえ受験に失敗したり、お金が貯まらなかったとしても、今の現状に甘んじるよりは良いと思っていたんだと思います。

僕は本気で大学を辞めたかったんです。だから行動できた。

結果としては無事に大学にも受かりお金の面も大丈夫でした。僕は今の大学に入れてとても満足です。

リスクを考えていなかった、あの頃の自分に感謝したいですね。

 

本当にやりたいことならリスクなんか考えずに行動していると思うのでリスクを考えている時点でもうダメです。

本当にやりたいなら行動に移しましょう。

 

睡眠時間を削っても使える時間は増えない

十分な睡眠時間をとることによって、起きている間の生産性を高めることができる。きちんと寝ることは、時間の節約でもあるのだ。

『きちんと寝ることが時間の節約になる』という考えはなかなか思いつかなくないですか?僕はこれを聞いて確かにそうだなと普通に感心しました。

ですが、自分の使える時間を増やすために睡眠時間を削っている方は多いのではないでしょうか?

僕も高校3年生の頃、受験勉強を頑張るために睡眠時間を削って毎日眠たい目をこすりながら勉強していました。

ですが、睡眠時間を削ると精神的にも体力的にも疲弊するんですよね。

勉強するために睡眠時間を削っているのに逆に睡眠時間を削ったことによって勉強ができないという状況になってしまったのです。

僕は結局、今まで通りの睡眠時間に戻して安定して勉強に取り組むことができるようになりました。

 

睡眠時間を削ることは一見、使える時間が増えているように感じるますが、集中力を欠いて濃度の薄い時間を増やすだけなんです。

しっかりと濃度の濃い時間を過ごしたければ、睡眠時間を十分に確保することなんです。

 

情報は覚えるな!

情報は取り入れたら、そのまま忘れてしまって構わないのだ。それでは、情報を取り入れる意味がないかもしれないと思われるだろうが、本人が忘れたつもりでも重要な情報は脳の片隅にちゃんと残っている。大切なことだけが、ちゃんと残るものなのだ。
 大量の情報を、脳という引き出しにいったん全部詰め込む。そうすれば、何かのきっかけで引き出しの中の情報と情報はぱっとつながって、新しいアイデアが生まれる。

何かのきっかけで情報と情報がつながるというとこに僕は非常に共感しました。

自分の頭の中にある情報が多いと誰かと会話しているときなど、聞いたことから次の会話につながりそうなことが連鎖的に思いつくようになるんです。

しかも意識的に覚えていないようなことでも、連鎖的にバンバン思いつくんですよね。

思い出そうと思うと思い出せないが、普段の何気ないときなら思い出せたという経験は、みなさんもあるんじゃないでしょうか?

情報って意識的に引き出せなくても、自然に飛び出てきたりするんですよね。脳って意識していないところまで勝手に脳の片隅に記憶するくらい優秀なので、情報は浴びるだけでも十分価値があるみたいですね。

 

生き方に対する考え方が変わる

堀江さんの生き方をそこらへんにいる人とは考えが違うので、今までしらなかった生き方を知ることで自分の生き方の選択肢が増えます。生き方に対する考え方が変わることもあるでしょう。

この本を読んで苦しい生き方から楽になれる人が多いと思います。

今の現状に満足していない方は一度読んでみることを強く薦めます。