やりたいことがない人の5つの特徴
やりたいことがない人
やりたいことがなく、毎日テキトーに時間が過ぎるだけの生活を送っている人って世の中に思っている以上に多いですよね。
僕は大学生なのですが、何かやりたいことがあるという学生は本当に極少数です。
僕自身はやりたいことだらけで、やりたいことを消化出来ずに消耗しているので、やりたいことがない人の気持ちがわかりませんでした。
何でやりたいことがないのか考え、やりたいことがない人を観察していると5つの特徴があることに気付きました。
1.インプット量が少ない
まずやりたいことがない人の特徴として圧倒的にインプット量が少ないです。
情報を見たり聞いたり、体験をするといったことが少ないのです。もしくは同じような情報や体験しか取り入れていません。
インプット量が少ないとそれだけやりたいことに巡り会える可能性は下がります。なぜなら人間は自分の知っていることしか選択肢として選ぶことが出来ないのです。
みなさんは「ティッシュー」という職業を知っていますか? 多分ほとんどの方が知らないでしょう。
仕事内容はティッシュを1枚1枚畳んで、箱に詰めるんです。
こういった仕事を仕事を知らなければ、「ティッシュー」という職業に就くという発想がそもそも出来ないんです。
やりたいことも同じで知っていることが3つしかなければ、その3つの中にやりたいことがなければ、もう途方に暮れるしかありません。
とにかく色々な情報を集め、体験するしかないのです。
特にやりたいことが見つからない大学生なんかはバイトやサークルばかりしていないで、もっとインプットするべきなのです。
2.実際に行動に移さない
やりたいことがない人の特徴2つ目は実際に行動に移さない人が多いですね。
例えば、少し気になるバンドがいて近くでLIVEがあったとします。
気になるバンドがいて近くでLIVEするなら「ちょっとLIVEでも行ってみようかな」って思いますよね。
でもやりたいことがない人はこれくらいの行動もできない人が多いんです。
これも1つ目の特徴で書いた体験する回数が少ないのです。
好きなバンドでもCDで聞くのと実際のLIVEで聞くのとでは大きく違います。実際にLIVEに行ったことがある人ならわかるでしょう。
実際のバンド演奏を聴くことによってさらに惹かれたりするものなのです。
とにかく実体験が少ない人が多いですね。
『百聞は一見に如かず』です。
やりたいことがない人は実際に行動に移してみましょう。
3.ガチになることがダサいと思っている
やりたいことがない人の3つ目の特徴はガチになることがダサいと思っていることです。
これは日本の風土的なことなのか、ガチになることがダサいと思っている人が非常に多いです。
これは本当に残念なですよね。ガチにならないと何も始まらないですからね。
僕はすごくハマっている趣味の1つにアイドルがあります。
この写真で僕のガチさがわかることでしょうw
僕はアイドルの握手会やLIVEのために夜行バス、飛行機、新幹線に乗って遠出することが頻繁にあります。頻繁に遠出するのでその分費用もそれなりに掛かっています。
でも最高に楽しいんですよね。
「そんなことにお金掛けてどうするの?」と言われることもあるのですが、「やりたいこともなく時間を浪費して生活しているお前に言われたくねぇよ」と言い返したくなります。実際には言わないけどねw
ガチになってから見えてくるものってあるんですよね。
とりあえず何かにガチで取り組んでみる。それでダメならまた次のことを始めればいいんです。
ガチで取り組めない人の方がダサいというような雰囲気になれば、やりたいことがない人も減るかもしれませんね。
4.周りに評価されるものでないとダメだと思っている
やりたいことがない人の特徴の4つ目は周りに評価されるものでないとダメだと思っていることです。
何かみんな「そんなことしてるんだ。偉いね。」と言われるようことをしないとダメだと思っていますよね。
そんなことに縛られていたらハッキリ言って自分がやりたいようなこと見つかるはずないんですよね。
別に周り評価なんてされなくたっていいんですよ。自分がいいなと思ったことに取り組めばいいんです。
僕なんかアイドルヲタクで握手会やLIVEに言って「偉いね」なんて言われることはないですが、そこまでハマれるのにすごいと後になってから評価されたりもするんですよね。
僕は今、アルバイトをしているのですが、日頃からアイドルに対する情熱を語っているせいか握手会でバイトを休むと言っても、嫌な顔をされることはありません。
アイドル好きというものが僕のアイデンティティーになっていて、それなら仕方ないかと納得してくれるのです。
情熱があると相手を納得させることもできるんですよね。
それが自分に対する評価だったりするのです。
積み上げたものを評価はされるということに気づけば、少し意識も変わるかもしれませんね。
5.人間関係の構築に失敗している
やりたいことがない人の特徴の最後は人間関係の構築に失敗していることです。
ここでいう人間関係というのは、どういう人と付き合いをしているかということです。
やりたいことがない人の人間関係を見てみると、何も考えずにテキトーに過ごしているダメな人の集団に埋もれていることが多いです。
人間は環境に左右されやすいので、ダメな人が周りに多い環境にいると徐々にダメな人になってしまいます。
付き合う人たちの質も考えた方がいいんですよね。
簡潔に言えば、やりたいことが見つかっている人たちと付き合っていれば、やりたいことは見つかります。
やりたいことっていうものを肌で感じることができますからね。
僕の周りの何もやりたいことがない大学生たちは、マジでバイトとサークル以外の人間としか付き合いがないですね。
バイトやサークルが悪いわけではないのですが、比較的何もしていない人が集まりやすいんですよね。ていうか何もないからバイトとかサークルしか居所がないんです。
別に煽ったりしているわけではないですよ。
付き合う人たちも選別するようにしていきましょう。
この人と付き合いをしていたら自分のレベルが下がりそうだなと思ったら関係を切るまでしなくていいので、距離を置くようにしましょう。
本当に付き合う人に人生変わりますからね。
やりたいことがあり、活力のある人と付き合いがあれば、自分もその人のようになれる可能性は高まります。
良い人間関係を構築しましょう。
やりたいことを見つけるために
もしやりたいことを見つけたいのなら今回この記事で紹介した5つの反対のことをすればいいのです。
どれも難しいことではないので1つずつクリアしていけば、やりたいことは見つかります。
やりたいことが人生は驚くほど楽しいですからね。是非ともやりたいこと見つけてください。