分散型メディアを構築するためにプラットフォームを紹介します
これからは個人で分散型メディア
スマホが登場してから世界のインターネット事情は随分と変化してきましたね。
それに輪をかけるようにSNSも進化していき、今の時代スマホとSNSなしでは生きづらい世の中となってきました。
ブロガーもブログだけやっていればいいという時代は終わりました。これからは情報の発信場所をひとつに絞るのではなく、色々なとこに顔を出すことが主流となっていくことでしょう。
いわゆる分散型メディアです。
分散型メディアって何?
いきなり分散型メディアと言っても聞きなれない言葉だと思うので説明します。
例えば企業で考えると、今まで企業は自社のwebページを作り、作ったwebページに集客するためSEO(検索エンジン最適化)対策をしたりTwitterやFacebookにリンクを貼って自社のwebページに飛ばしていました。
しかし分散型メディアではTwitterならTwitter、FacebookならFacebookといちいちwebページに飛ばさずプラットフォーム内で完結する形を指します。
なぜメディアを分散する必要があるのか?
日本ではTwitter、Facebookが主に利用するSNSでしょう。TwitterやFacebookのように優れたプラットフォームがあるのにわざわざwebページに飛ぶことは、とても手間なんです。見づらいんです。
いちいち画面も切り替わるし面倒臭いですよね?だからTwitterやFacebookに直接を流すことによってより作ったコンテンツを見てもらうことができるようになるのです。
これは現代人の情報収集源が多様化した結果です。
分散型メディアに関する詳しいことはこちらの記事が参考になります。
分散するにはどのようなプラットフォームを使えばいいの?
分散させることの必要がわかっていただいたところで、じゃあどのプラットフォームを使えばいいのかという疑問が出てくると思います。
この記事では各プラットフォームの紹介をしていきます。
まずはこの4つを抑えておけばいいでしょう。
どのプラットフォームも見たり聞いたりしたことはあるでしょう。もうすでに4つ全てでアカウントを持っている方も多いかもしれませんね。
各プラットフォームの特徴を説明していきます。
まずはTwitterから説明していきます。
Twitterはその手軽さから国内では一番アクティブユーザーが多いSNSだと言えるでしょう。若い世代はほとんどの方が利用してますし、最近では少し年齢を重ねた方も珍しくなくなりましたね。
利用している方が多いので改めて説明する必要性が少ないかもしれませんが、Twitterは140字以内のTweet(つぶやき)をタイムラインに流しTwitter利用者数に見てもらうという、とてもシンプルなものです。
Tweetには画像や動画を付けることができますし、位置情報も付けることができます。
140文字と情報量が多過ぎないので、手軽にTweetできますしTweetを見ることができます。
手軽にTweetできるので何かに対する2、3行の感想やリアルタイムな情報を多く含む傾向にあります。自分のちょっとした感想、自分のリアルタイムな近況を発信をするのには、ずば抜けて特化しているでしょう。
Facebookとは世界最大のSNSでもっとも利用者数が多いです。
留学に行った学生はだいたいFacebookの友達が増えて帰ってきますねw
世界での利用者数が多いので世界を相手に発信するには一番いいかもしれません。
Facebookは多機能で長めの文章を書くこともできますし、画像や動画ももちろん流すことができます。さらにはメンバーだけの非公開のコミュニティを作ることもできます。
Facebookは実名登録なので匿名で活動されている方には抵抗があるかもしれませんが、Facebookページであれば匿名のままFacebookでコンテンツを配信することができます。
日本ではFacebookのアクティブユーザーはTwitterほど多くありませんが、世界規模で見れば圧倒的にFacebookの方がアクティブユーザーが多いので、世界でもっともリーチのあるSNSでしょう。
日本人の感覚からすると意外かもしれませんが世界ではInstagramのユーザー数はTwitterよりも多いです。そしてInstagramはこれからさらにユーザー数が増えることでしょう。
なぜならInstagramは文字ではなく写真を共有するSNSなんです。
文字ではなく写真なので言葉が通じない海外の方をフォローしても十分に楽しめるのです。言葉の壁を超えるSNSはInstagramだけでしょう。
いいねをする際にも投稿された写真をダブルタップするだけとUI(ユーザーインターフェース)も非常に良くできています。
最近では動画も投稿できるようになりました。
YouTube
YouTubeはGoogleが提供している動画共有サービスです。
世界でもっとも利用されている動画共有サービスのうちのひとつですね。
長い動画コンテンツはYouTubeにアップするのがいいでしょう。もちろん短くても大丈夫ですよ。
動画ですのでYouTuberのようにどんな人物かわかりやすいのでとっつきやすく、自己ブランディングはしやすいです。
プラットフォームはまだある
Twitter、Facebook、Instagram、YouTubeと主なプラットフォームを紹介しましたがまだまだあります。
ユーザー数は先ほど紹介した4つのプラットフォームよりも少ないですが、これから伸びるかもしれません。
note
イケダハヤトさん、はあちゅうさん、梅木さんたちが熱心に力を入れていたこともあり、今年の1〜3月くらいにかけて一時的に流行りました。
noteはブログのようなSNSのようなという少し変わったサービスで『文章、つぶやき、画像、動画、音声』の5つを投稿することができます。
noteでは自分の文章などを有料コンテンツとして売ることができるのです。先ほど紹介した3人は有料コンテンツを売って100万円単位で売り上げております。
さらには月額課金なども設定できるので、コンテンツを売るには非常に便利なプラットフォームです。
Medium
Mediumはブログに似たようなサービスで複数人で記事を管理したりすることもできます。さらにはフォロー機能も付いています。
Mediumはすごくシンプルなデザインで文字の大きさや色を変えることができませんし、文字に線を引いたりすることもできません。さらにはバナー広告などもないので、ひたすら書き、ひたすら読むといった無駄のないプラットフォームになっております。
画像や動画も挿入することができます。
拡散されやすい仕組みにもなっており、書きやすく読みやすく拡散されやすいサービスとなっております。
SnapChat
現在アメリカの若い世代を中心に流行っているサービスで、これから日本でも流行るのではないかと期待されていますね。
SnapChatは自分で加工した画像や動画を友達に送り、見られた画像や動画は10秒ほど消えるという新感覚サービスです。
スクリーンショットをするとスクリーンショットをされたということが相手に通知がいくようにもなっています。
つくったものが残らないので炎上しにくいという利点も持ち合わせております。
Vine
Vineとは撮影した6秒の動画がループ再生するものです。
6秒という短い時間なので動画内容はシンプルなものが多いです。
Twitter社が買収しているということもありTwitterとの連携が簡単で、Twitter上から簡単に見れるのおもしろい動画はTwitterを通して簡単に拡散されるようになっています。
動画を撮るのもシェアするのもすごく簡単なので非常に使いやすくなっております。
LINE@
今や日本人でスマホ持っていてLINEをしていない人を探すことは困難でしょう。それほど普及したLINEに直接情報を送れるサービスがLINE@です。
LINEなので拡散するなどといったことはできませんが、登録者には高い確率で開封してもらうことができます。
濃いファンを付けたい方にはこれほど優秀なサービスはないと思われます。
まだまだあるプラットフォーム
今回紹介したのは
この9つでしたが他にもありますし、これから新しく増える可能性もあります。
これからの時代は新しく出たプラットフォームには積極的に試していく必要があるといるでしょう。
さいごに
メディアの形が分散型メディアに移ろうとしている今、多くのプラットフォームに触れることは大変かもしれませんが、できるだけ多くのプラットフォームで情報を発信することで他と差をつけることできます。
多様性が進んでいる世の中、いろんなものに対応できるようになりましょう。